よくあるご質問
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タバコがやめられないのは、「身体的依存(離脱症状)」と「精神的依存(習慣)」によるものです。
薬局薬剤師による禁煙サポートは、病院・クリニックの処方せんの禁煙補助剤やOTC(一般用医薬品)の禁煙補助剤を使用した「身体的依存」に対するサポートと併せて禁煙に関する不安や疑問など「心理的依存」に対するサポートを行っています。
禁煙補助剤の正しい使用法の説明をはじめ、禁煙補助剤の副作用のチェックも行います。またタバコは病気を治すためのお薬に大きな影響を与えていることがあります。既往症や併用薬の確認など行い、必要に応じ医療機関と連絡を取ることにより禁煙の成功率を高めます。
タバコをやめたいと思っているが、病院の禁煙外来に行くのにちょっと・・・と思っている方、まずお気軽にご相談ください。
お近くの薬局をお探しの方、当サイトの薬局・薬剤師検索ページへ。
薬局で禁煙補助剤を使用する場合、薬局で販売しているOTCのニコチンパッチ、ニコチンガムの費用が必要です。
価格は参考価格です。
ニコチンパッチ
(第1類医薬品) |
20㎎ | 7枚入り3080円(税込参考価格) |
10㎎ | 7枚入り2750円(税込参考価格) | |
[使用目安] | 最初の6週間はニコチネル パッチ20を1日1回、1枚を起床時から就寝時まで貼付し、次の2週間はニコチネル パッチ10を1日1回、1枚を起床時から就寝時まで貼付する。 |
ニコチンガム
(第2類医薬品) |
20個入り | 1900円(税込参考価格) |
[使用目安] | 〔禁煙前の1日の喫煙本数〕 | 〔1日の使用個数〕 |
20本以下 | 4~6個 | |
21~30本 | 6~9個 | |
31本以上 | 9~12個 |
1回1個をゆっくりと30分から60分かけて噛む。1日の最大個数は24個を超えないこと。使用期間は3か月をめどに。
禁煙外来で治療する場合、その費用には初診料や再診ごとに管理指導料などと禁煙補助剤の費用がかかります。
自由診療では4万円から6万円、一定の条件を満たせば健康保険適用で1万2千円から2万円が平均的な料金のようです。
禁煙補助剤について詳しくは
禁煙サポートサイト「いい禁煙」ですぐ禁煙 (e-kinen.jp) を参考に
自分の健康の為だけでなく、周囲に迷惑をかけないようにという思いで新型タバコに替えることを考える人は多いようです。
最近の調査結果では、新型タバコに替えても紙巻きタバコとほぼ同じ量のニコチンが吸入されることがわかっています。それどころか、新型タバコと紙巻きタバコの両方がやめられない重度のニコチン依存症になるという報告もあります。
また、新型タバコの有害物質が紙巻きタバコに比べてかなり低減されているような広告ですが、よく見るとごく一部の化学物質についてであり、紙巻きタバコには含まれていない未知の化学物質も多く含まれていることがわかってきました。
家族や周囲の人への配慮についても疑問です。新型タバコを吸った人の吐く息から有害物質が吐き出されることで受動喫煙が起こります。新型タバコの蒸気は目に見えず、臭いも少ないということからかえって受動喫煙の害を知らずに受けてしまうリスクは大きいと考えられます。
認定薬剤師は毎年徐々に増加しておりますが、全国を網羅できる人数には
至らず、誠に申し訳ございません。
まずは比較的近所と思われる薬剤師に連絡を取っていただき、
電話等によりご相談されてはいかがでしょうか。
いずれの資格を有する薬剤師であっても、禁煙サポートが可能ですが、
日本禁煙学会会員の薬剤師は、日々禁煙支援の研鑽を重ねており、以下の資格を取得しております。
禁煙サポーター(Supporter of the Japan Society for Tobacco Control)
学会指定講習会を受講した、禁煙指導ができる日本禁煙学会会員です(試験不要)。
認定指導薬剤師(Board certified member of the Japan Society for Tobacco Control)
禁煙学を背景に、Evidence Based Medicine(根拠(エビデンス)に基づいた医療)に基づいた
禁煙指導ができる日本禁煙学会会員です。
認定試験に合格し、さらには指定の研修を履修しないと取得できない資格です。
さらに取得後も5年毎に更新する必要があり、常に禁煙支援に関する勉強を続ける必要がある資格です。
そのため、認定薬剤師の資格を取得していることは、禁煙学に関して専門性の高い知識・スキルを持っている
薬剤師であるという客観的な証明と言えます。
認定専門指導薬剤師(Fellow of the Japan Society for Tobacco Control)
高度な禁煙学の知識をもとに、禁煙指導ができる日本禁煙学会会員です。
認定指導薬剤師として、3年以上の禁煙支援活動に従事することに加えて、
(1)禁煙講習会での講師歴があること
(2)日本禁煙学会研修カリキュラム修了証の提出
により、認定を受けられます。5年毎の更新が必要です。
禁煙される方のニコチン依存度や環境などに合わせた禁煙治療をお勧めしたいと思います。
まずは薬局・薬店等の薬剤師に相談されてみてはいかがでしょうか。
ニコチン依存度が高い場合など、禁煙される方の状況に応じて、
禁煙外来のあるクリニックに受診することもお勧めできると思います。
日本禁煙学会~禁煙治療に保険が使える医療機関~もご参考ください。
http://www.jstc.or.jp/modules/diagnosis/index.php?content_id=1
日本禁煙学会認定制度による以下いずれかの資格をお持ちの方:
・禁煙サポーター
・認定指導者
・認定専門指導者
以下の掲載フォーム
https://forms.gle/woz1SA1KeZQMARLy8
に必要事項を記入していただければ、更新時(3月・9月)に登録いたします。
上記資格をお持ちではない方:
この機会に是非認定取得を目指していただければと思います。
日本禁煙学会認定制度の概略についての詳細はこちらをご覧ください。
http://www.jstc.or.jp/modules/certificate/index.php?content_id=1